こんにちは！
静岡県静岡市に拠点を置く電気工事専門業者の、有限会社北星電気です。
弊社が行う電気工事の中でも、高圧受電設備に搭載されている高圧遮断器や交換などのメンテナンスはニーズが高く、安定的な需要があります。
今回はその理由や高圧遮断器の仕組み、重要性などについて解説しますので、電気設備工事のお仕事にご興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

一定の寿命がある

高圧遮断器には導入して約20年間という寿命があることをご存じでしょうか。
20年が経過して更新をしないままでいるとトラブルが起こりやすくなるだけでなく、型そのものが生産中止になってしまう可能性もあります。
そのような場合、更新ができなくなり交換作業が必要になりますが、寿命を超えている場合、通常よりも多くの工数や費用が発生してしまいます。
そのため、寿命を超える前の工事が必須であり、適切な時期に工事やメンテナンスを依頼される会社が多いです。
したがって、遮断器の交換・メンテナンスのニーズは常に高いものといえるでしょう。

高圧受電設備に欠かせない機器

高圧遮断器は高圧受電設備に付随するもので、電力変圧器の容量の大きさに合わせて、その都度設備の電気を入れたり切ったりすることができる機器です。
時に、高圧の電気が短絡、もしくは漏電した際に、過電流継電器などの他の機器と共に電気を切る働きもあるため、事故を防ぐのにも欠かせません。
高圧遮断器は柔軟性のある機能面はもちろん、安全面においても高圧受電設備にとってなくてはならない存在なのです。

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